BAMBIです。
ここ数年で、よく耳にすることが多くなったマイクロチップ。
2011年の東日本大震災の直後、置き去り、迷子のペット達が
メディアでたくさん取り上げられました。
その辺りから、飼い主さん達にとって気になるワードになってきたと思います。
装着する目的、メリット、デメリットがわからない。
装着に関する流れもよくわからないし、
あえて入れなくてもいいんじゃないの?
まだまだマイクロチップについて認知度が低いんです。
今日は超わかりやすく説明しましょう!
この記事の目次
マイクロチップはこんな形です

これで一頭分です。

ISO基準(日本で出回っている国際標準化機構)のものは
15桁の数字がインプットされているだけ。

注射針の先端に小さなマイクロチップが入っており、
上の写真のバネ式の注射器で
体内(皮下)に押し出す仕組みです。

針の先端に俵状のマイクロチップが入っています。
この状態で、注射器にセットして動物に刺します。
マイクロチップを入れる目的(メリット)
飼い主の元へ帰ってくる確率が高くなる
・迷子になったとき、速やかに飼い主を見つけることができる
・災害時は特に、飼い主さんの元へ帰れる可能性が倍増
・首輪に名前や住所を書くより確実である
(ネット上のデータベースで管理するため)
一度埋め込んでしまえば永久的に使える
チップの寿命はISO基準のもので30年!
犬猫の寿命より長いので、一度埋め込めば死ぬまで使えます。
盗難にあったとき飼い主の証明になる
いくら本当の飼い主さんが自分の犬だと主張しても、
悪意ある人に違うと言われ、ペットを返してもらえない事例が結構あります( ̄◇ ̄;)
マイクロチップが入っていると、
公的に飼い主さんの犬だという事が証明できるので、勝てます!
保険料が安くなる
マイクロチップ挿入済みだとペット保険が割引になります。
日本ペットプラス
イーペット
アクサダイレクト
楽天
などなど。
まあでもこういう割引は、
保険料全体で見ると大したことないので、
その保険に決める選択理由にならないです。
マイクロチップを入れたらたまたま保険料も少し安くなってた、ラッキ〜くらいの
感じにとどめておいてください。
マイクロチップのデメリット
結論を先に行ってしまえば、デメリットはさほど無いです。
あえていうなら以下の事ですね。
費用や手間がかかる
これはしょうがないね。
そりゃただでって訳にはいかないでしょうから。
ただ、手間に関してはそんなに大したことないです。
動物病院に連れていって、書類1枚書くだけです。
実際どんな手間があるのかはこちら↓
マイクロチップリーダーをどの病院も持っている訳じゃない

こちらの機械があれば、
どこでも情報を読み取れます。
しかしリーダーを持っていない病院も
あるので、一度聞いてみてください。
基本的には、マイクロチップ挿入をしてくれる
動物病院であれば、100%持っています。
体の負担について
一番心配なのはココだと思います!
ですが大丈夫!!
マイクロチップは体にはほとんど影響ないのですヽ(*^∇^*)ノ
・安全性の高い、生体適合性ガラスとポリマーからできている。
(過去に重篤な副作用、ショック等なし。死亡例なし。)
・ごくわずかにマイクロチップから磁気が発生するが、
体内における影響はほぼ無し。
・レントゲン、CT撮影にも影響無し。
・MRI検査時、運が悪いと画像が乱れることあり。
(MRI検査は磁気が関係しているので、)
しかし、MRI検査後のマイクロチップ番号の読み取りに支障はない。
メモリが消去されたり、書き換わってしまうこともない。
※MRI:脳腫瘍などを診断したり、
椎間板ヘルニアを診断する時にしようする検査機器
まとめ
マイクロチップのメリット VS デメリット
メリットの方が圧倒的に多い!
次の記事では実際にかかる費用面のお話や登録についてのお話です。
大切なので読んでね!
☆おしまい☆
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